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過去開催のレポート
「瑠璃の会」はいつでもどこでも気軽に着物で遊びに行こうという主旨を持った会です。このページでは「瑠璃の会」が行われた当日の様子をレポートしていきたいと思います。
「史上最多のキャストで贈る!新春オペラ・ガラ・コンサート」
〜目白、教会内の隠れ家フレンチにて、祝30周年記念新年会〜
2016年1月31日開催
穏やかな冬晴れの1日、緑と花の庭園に包まれた目白の教会、メイヤー・ライニンガー記念礼拝堂にて「瑠璃の会」が開催されました。
3日前までの雪の予報は大きく外れ、皆様のお天気運は流石だなぁ〜と感心してしまいました。
さて、昭和60年から続いた「瑠璃の会」も、今年でついに祝30周年!その集大成として今回はレポートも拡大版にてお届けして参ります。
開催当日は日曜日ということもあって、会場に着くと別棟にある神学校から子供たちの賛美歌がかすかに聞こえてきました♪会場のステンドグラスや装飾もキラキラ輝いて見えます。う〜ん、良い日になりそう...胸が高まります。
大きな門をくぐり、教会の敷地内に入れば2本の大きなヒマラヤスギのある綺麗なお庭。
この時期は冬の装いの主役であるコート姿や、マフラー、ショールなど防寒アイテムが見られるのも楽しいですね。
祝30周年の新年会はおめでたい雰囲気の中、いつもより訪問着での参加の方が多かった気がします。
想い想いの装いで自由に参加できるのがこの会の良いところ。訪問着、付下、小紋、紬、どんな着物でも構わないのです。皆様のお好きな着物でのびのび楽しんで下さいね。
会場までの細長い道は、まるでファッションショーのランウェイのようでした。
今回は定員を大きく上回る80名もの参加者、初めて参加の方は17名。リピーターの方が8割以上。最近はインターネットを通して交流の輪がますます広がり盛況です。
思えば30年前、第1回の瑠璃の会は帝国ホテルからスタートしました。ここまで続けて来られたのも、いつも参加して下さるメンバーの皆様のおかげです。
そして、今回は祝30周年を記念して、瑠璃の会史上最多人数のキャストを迎えて新年会を豪華に盛り上げます!
ガラとは「祝祭」を意味するフランス語。新年や特別な催しを記念して行われるコンサートの事です。華やかに歌い上げるオペラの名曲の数々と、帝国ホテル出身の料理長が監修する本格フランス料理で楽しもうという企画です。
演奏が始まりました。有名オペラのハイライトシーンを2部構成で、お食事を挟んでたっぷりと堪能して頂きます。
出演は、おなじみの大川 信之 さん(テノール) 佐藤 りなさん (ソプラノ)そして初出演の飯田裕之さん(バリトン)堀万里絵さん (メゾソプラノ) 松本隆彦さん(ピアノ) の計5人です。
プッチーニ:「トゥーランドット」、モーツアルト:「フィガロの結婚」、ヨハン シュトラウス2世「こうもり」、ビゼー「カルメン」、オッフェンバック「天国と地獄」など。
誰もが一度は聞いたことあるような有名なアリアの数々。贅沢なひととき♪
素敵な音楽とお食事そしてお洒落な気分はどんな特効薬より効きますね。免疫力アップには効果絶大でしょう笑。
前半の演奏が終わりお食事の時間です。第1回の開催から、なんと30年も瑠璃の会にご参加頂いてる3人のメンバーの方から乾杯のご発声を頂きました!「乾ぱ〜い!」
楽しいおしゃべりとお食事タイムです。今までも、瑠璃の会を通したくさんのお友達が出来ました。アットホームで気軽な雰囲気を大切にし「着物で遊ぶ」というキーワードで開催してきました。
コース最後のデザート、フランス産ヴァローナ社チョコレートのテリーヌを食べ終えると、後半の演奏が始まります。
ロッシーニ:「セヴィリアの理髪師」、プッチーニ:「ラ ボエーム」、マスカーニ:「カヴァレリア ルスティカーナ」、ヴェルディ:「リゴレット」「椿姫 」など。
楽しい時間もあっという間に過ぎていきました。この会は年齢性別問わずどなたでも参加できますので、年代を越えて様々な職種の方々と、これからも楽しい交流を続けていきたいですね。
着物を着ると皆様晴れやかな笑顔になりますね。お友達と連れだって楽しそう!
素敵な着物の数々ですね。キモノたちも喜んでいるようです。もっと着物男子も増えると嬉しいです!
メンバー同士また豊かなひとときを一緒に過ごせますよう願って、次の瑠璃の会でまたお目にかかりましょう!
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